
朝鮮戦争の戦場で夜間進軍する米兵を月明かりだけで撮ったりと、素晴らしい画質の写真をLIFE誌に掲載します。
このレンズの優秀さがきっかけで日本製レンズの優秀さが世界で認められたと、言われております。
ニコンとしては、記念碑的な名玉です。
発売 1948年
製品番号 287522
構成 3群5枚
画角 28度30分

絞り 2~32
重量 約340g
このレンズは、示すように、3群5枚構成の典型的なテレゾナータイプである。
空気との境界面の少ないゾナータイプの構成は、ゴーストが少なく、逆光でもコントラストの高い画像を得ることができる。

NIKKOR-P.C 8.5cm F2+NEX 5N

性 能
最短距離目盛:0.25m
撮像範囲(mm):153x212
厚 さ :21mm
重 量 :30㌘
そ の 他:35mmフィルム換算で35mmレンズに相当


5群6枚のレトロフォーカスタイプレンズ
最短撮影距離 18cm
絞値 2.8~22
年代的には1950年代後半~1960年代の製造
最小絞値が0.27m付近から最短撮影距離は0.18mの間で、F2.8からF4に変化する
このようなからくりで画質の保障を行っている

最短撮影距離画像

レンズ構成:3群4枚
最小絞り:f45
最短撮影距離:1.5m
フィルター径:36
正式にはウォーレンサック社のベロスチグマット(Velostigmat)と言うレンズ。
アメリカのライカ販売の代理店、ニューヨーク・ライツ社はかなり当時のライツ社に対して強かった。
それはアクセサリーに多く見られドイツのライツ社が応じないものはニューヨーク・ライツ刻印でライツ製品を作るほどだ。
レンズでは50、90、127mmなどアメリカのレンズメーカ・ウォーレンサック社に作らせ、当時のライカ・スタンダードやバルナックⅡ型用に販売していた。
第二次世界大戦によりドイツからのレンズ供給が間に合わなかったと言う背景を持つ。
エルマー135mmの間に合わせレンズとして発売された。
初期はコーティングされていない。127mmという中途半端な焦点距離は5インチに起因し、4×5大判のレンズを転用したため。
1950年にはRaptarに名称を変更している。


マウント M42
絞り値 3.5-16
焦点距離 35mm
最短撮影距離 35cm
旧西ドイツ・ミュンヘンの新興レンズメーカで、
1950~60年代に各社の一眼用などのレンズを作り、あちこちにOEM供給もしていたそうです。

Enna Munchen Ennalyt 35mm F3.5+E-PL1

マウント: Lマウント
最小絞り: f22
絞り羽根: 5枚
最短撮影距離: 1m
フィルタ径: 40.5mm
最大径: 50mm
全 長: 50mm
重 量: 105g
ジュピター12 35mm F2.8はロシア製で、戦前のビオゴン35mm F2.8をデッドコピーしたレンズといわれている。
ゾナーコピーならぬビオゴンコピーというわけだ。
マテリアルや加工精度こそ異なるものの、特に手を加えずにコピーしているため、安価で写りのよいレンズとして定評がある。
開放からシャープで発色がよく、ボケ味も滑らかで破綻がない。
後玉が剥き出しになっているのが特長。
ブラックは後期タイプで、1990年代まで製造されていたので入手しやすいレンズです。
NEX M3/4には装着出来ない。

ジュピター12 35mm F2.8+R-D1s

絞り:F1.5~F22
撮影最短距離 約40cm
スイスの名門、ケルン社の16mm映画用定番Cマウントレンズ
Switar 25ミリメートルF1.4に比べて、
安価な標準単焦点レンズとして遅い1940年に導入されました

KERN-PAILLARD SWITAR 25mm F1.5 AR+E-PL1